いえのわの暮らし

#interview04 塩竈市 好きなもの・やりたいことができる家づくり

縁側のある佇まい、塩竈の平屋

2023年1月 竣工

塩竃の高台にある住宅は見晴らしがよく、夫婦二人でのんびり過ごすための終の棲家です。おかげ様で、令和5年度みやぎ木造住宅コンクールでは、優秀賞をいただくことができました。

今回は、ご入居されてから丸一年経過したN様のお家での過ごし方や改めて家づくりの思い出をお話しいただきました。

外観。薄い黄色にも見えるアイボリーホワイトな外壁と木部とのコントラスト。

家づくりのきっかけ

N様とのいえのわのお付き合いは、2010年の夏から始まります。当時はマンションに住まわれていたN様。上階のお客様のリノベーション見学会を通じてご相談頂き、お部屋をリノベーションさせていただきました。

N様は木がお好きとのことで、いえのわの木の家づくりを気に入ってのご依頼いただいたのですが、当時はマンションに永住するつもりでのリノベーションだったようです。マンションリノベーションでは、フローリングを貼ったり、木の建具や造作の本棚をつくったりと無垢材をたっぷりと使い、マンションでもN様が住みやすく、のんびりと快適に暮らせる設計を行いました。

そんな経緯がありつつ、今回の家づくりのきっかけになったのは、奥様の空き家になってしまったご実家を有効活用したいという思い。ご実家の土地を使うことに対して、親孝行の意味もあるといいます。

しかし、すでに何度も増改築を繰り返した古家は、夫婦二人で住むには広すぎてしまい、老朽化や白アリの心配もあったために、新しく建替えることに…N様は以前からの木造の家づくりに強い憧れがあったこともあり、「まさか家を建てることになるとは思わなかった」と嬉しそうに話します。

「きっかけとなる居場所」と「家づくりを任せたいと思う人」がそろったからこそ踏み切れた家づくりに、マンションリフォームを通じて、「高橋社長に出会えてよかった」と言葉にします。

キッチンとリビング。すっきりとしながら、造作家具による収納の工夫でいっぱいです。

持ち物をしまう暮らし

そんなN様の家づくりの軸となるのは、「平屋でコンパクト」
夫婦二人で住むのに過ごしやすくするために、間取りについてはとくに何度も打合わせを重ね、理想的なものに近づけました。家を小さくはしたいけど、中々捨てられないものもあるというN様は、収納に関しては色々考えてもらったと話します。

「お家をみても物に溢れていないでしょう?」
「これでもまだ収納できるところいっぱいあるんですよ」

リビングやキッチン、部屋の中を見渡してみても、物は多くあってもそれぞれのきちんと収納されるべき場所があり、散らかっているという印象はありません。

リビングの図書館のような壁一面の本棚。いつでも本を手に取れる空間です。

特に象徴的なのは、リビングのぎっしりと詰まった本たちでしょう。これは、現在のお住まいを見て、写真を撮り、しっかり生活のスタイルを観察したうえで設計に取り掛かるいえのわだからこその設計のしかたなのではないでしょうか。施主様の好みやご要望に対しても、ひとつひとつ丁寧に向き合った空間づくりをしています。

「マンションから引っ越してきた時にいっぱい処分をしてきたけど、すてないでもよかったかなぁと思うぐらいには収納できる」

「だんだん物を増やしてしまうから、気を付けたいね」

年を重なるごとに増えていく、大切な思い出の物たち。約26坪の平屋でも、全部きちんとしまっておくことができるんです。

キッチンのすぐ後ろには、こちらも造作の棚でたっぷりな収納力のパントリー
ダイニングから望む、高台にならではの見晴らしの良い景色

晴耕雨読な日々

一番長く過ごしている場所はどこですかとたずねると、
「リビング・ダイニングにいることがやっぱり多い。天気がいい日はうんと日あたりもよく、とても気持ちが良い」


設計の段階からその土地のロケーションに着目し、お家は南面に大きく、リビングダイニングと縁側が広がっています。庭や畑の土いじりがすきなN様の愛おしい緑を眺めながら過ごす時間も素敵ですね。

奥様は寝室がお気に入り。寝るのが楽しみになり、朝起きると早く夜にならないかなと思っているようです。

家づくりを楽しむこと

これから家づくりをする方は、ぜひ家づくりを楽しんでほしいと話すN様。

N様は、家づくりを新しい生活が始まっていくすごく幸せな期間で、実際すごく楽しかったと振り返ります。いえのわの本社がある松島へ打ち合わせに行く度にも、ドライブの道中はお出かけ気分でわくわくだったようす。

いえのわでは、実際に住む時の様子のイメージを膨らませやすいようにPCでの3Dパースや模型などで工夫を行うようにしています。より楽しんでいただける内容にどんどんアップデートしていけたらと思います。

「住宅ローンとかお金も話とか大変なことも山ほどあるけれど、まず家に住むということを楽しんでほしい」

いかがでしたでしょうか。お施主様の家づくりに対する考え方や過ごしてみて感じたことなどを、皆さんにも少しでもお伝えできていればと思います。見学会はショーハウス・はるのてらす等で随時行っておりますので、ぜひご覧いただけると幸いです。今回、ご協力いただいたN様、誠にありがとうございました。

最後に…
今回インタビューいただいたN様のお家では、7/14(日)に見学会を行います。当日は、N様にもご同席いただき、お話いただけるとのことなので、ぜひご予約の上、ご参加ください。

イベントページより、「ご入居後の暮らしの見学会」をクリック!
https://ieno-wa.jp/event/detail/2457/

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縁側のある佇まい、塩竈の平屋

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