いえのわの暮らし

#interview01大河原町こだわりキッチンのある家

松島の移住で実現した自分たちらしい家。

玄関のある南側外観。ベランダのヒノキの格子が特徴。

今度こそ、好きなようにしたい

五大堂にも瑞巌寺にもほど近く、松島町の中心部に建つM邸。終の住処を建てるにあたり、Mさん夫妻は「自分たちの好きなようにしたい」という思いを強くしていました。

「僕は仙台出身なのですが、仕事の都合で長らく大阪にくらしていました。大阪の住まいも自分たちで新築したのですが、そのときは大手ハウスメーカーに依頼したこともあり、一定の規格の中での家づくりとなりました。今度こそは自分たちらしい家にしたいと考えつつ、土地探しからはじめました。インターネットでいえのわさんを見つけ、高橋さんの実直な人柄に惚れ込み、お願いしようと即決しました」(ご主人)

料理が趣味というご主人のいちばんの希望は「大きなキッチン」でした。キッチンをリビングの中心に、そして家全体の中心に据えることにして、プランがはじまりました。

天然石を天板にした全長3.6mのキッチン。

くらしの真ん中に、こだわりキッチン

目指したのは、十分なサイズがあって、フラットなアイランドキッチン。市販にない3.6m幅のシステムキッチンを探しだし、さらに石材店から天然石の天板を取り寄せて組み合わせることに。世界にただひとつ、Mさんだけのキッチンが完成しました。

「食事の3分の2は主人がつくってくれます。粉ものが得意でね。パンやケーキ、うどんはもちろん、ピザは生地からこねるし、肉まんも皮からつくるんです。主人はいっつもキッチンにいるので、相当気に入っているんだと思います(笑)」(奥さま)

キッチンを中心としたリビングは、節なしのヒノキの無垢フローリング。友人を招いたときは目の前で調理し、できたての料理を振る舞います。冬には堀ごたつに入りながらの団らんを。堀ごたつとヒノキの床のおかげで、冬場でも暖房を使う期間が短いといいます。

リビングにてくつろぐMさんご夫妻。お気に入りのキッチンを背に。
気持ちのいい風が吹き抜けるリビング。床はヒノキの無垢フローリング。

夫婦それぞれのリクエストを叶えて

こだわりキッチンが目を引くM邸ですが、ご主人、奥さま、双方の要望を汲みながら、住みやすさを考えた工夫がすみずみにまでほどこされています。

「僕は開き戸があまり好きじゃないんです。開閉スペースが必要だし、人にぶつかったりもするし、いろんな意味で行動を妨げるところがあって。そこで、屋内の扉はすべて引き戸にしてもらいました」(ご主人)

寝室は、濃茶に着色したスギの腰板で落ち着いた雰囲気。

「私は、郵便物が屋内から受け取れるようにってお願いしました。ちいさいですが、毎日のことですからね。それから、床下収納と食品庫があるのも助かっています。買いだしではだいたい1週間分をまとめ買いするので、食料はもちろん、トイレットペーパーなどの日用品、猫のエサなどを置いておくスペースが必要なんです」(奥さま)

途中で変更もありました。当初は平屋建てを考えていたところ、2階に1部屋を設けることにしたのです。これにより、3人の娘さんたちが帰省したときもゆったり過ごせるように。それぞれの「こうだったらいいな」をコツコツと積みあげることで、本当にくらしやすい住まいが実現しました。

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こだわりキッチンのある家

松島町 | 春風の調べを奏でる家