こんにちは、山内です。
あっという間に暑さが和らぎまして、気が付けば冬です。
季節の流れとともに山手町のおうちも完成に近づきました。
(上棟式以降の施工の様子をみなさんにお伝えそびれてました、すみません💦)
上棟式の様子はこちらからご覧ください。
仙台市山手町の家 上棟式|いえのわ|宮城・松島で木のぬくもりを届ける建築工房 (ieno-wa.jp)
山手町のおうちは、暮春の解体から始まりひと夏を乗り越え今に至ります。
私自身もおうちとともに成長したのかもしれません。
順調に出来上がったおうちの様子
屋根瓦工事
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上棟式後は屋根工事が行われました。
今回は瓦屋根を使用しており、職人さんが一枚一枚丁寧に敷き詰めてくれました。
設備工事
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屋根工事に並行して、おうち内部の設備工事が進行しました。
ここでは、排気ダクトや電気配線を新しく取り付けています。
電気工事は各工程に合わせて作業が必要です。
配線の取付から壁面のスイッチの取付、照明器具の取付など様々です。
そのため、電気屋さんはいつも忙しそうです。
断熱工事
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その後、断熱屋さんにより断熱工事が始まります。
ふわふわのグラスウールという断熱材を要所ごとに切断してはめこみます。
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ちなみに、こちらも断熱材の一種でして外張りで使用しているネオマフォームという断熱材です。
石膏ボード工事
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下地材に合わせて石膏ボードを切断しビスで固定します。
石膏ボードを貼り付け後は、内部の状態は目視で確認できないので普段から施工写真を撮ることが大事です。
造作工事
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造作工事は部屋の内部を大工さんが造る工事です。
フロア貼りや収納棚、入口枠、カウンターなど室内を作り上げていきます。
造作工事まで進むと、そろそろ終わりが見えてくるような気がします。
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外装工事
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外壁の塗装を行います。
今回の外壁は左官屋さんによる塗り壁仕上げです。
グレー色の状態はモルタル下地塗りで、この後次の画像の仕上げの色を塗ります。
![](https://ieno-wa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/DSCN0912-1-1000x750.jpg)
素敵な茶色になりました!
最近のいえのわではグレー系の色が多い中、今回は茶系の素敵なお色味です。
内装工事
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引き続き左官屋さんによる内装工事です。
今回は珪藻土を壁面に塗ります。
前段階として、石膏ボードのつなぎ目などのジョイント部分と呼ばれる箇所にパテ処理を行います。
これはきれいに珪藻土を塗るために欠かせない作業です。
![](https://ieno-wa.jp/wp/wp-content/uploads/2023/11/DSCN0998-1000x750.jpg)
パテ作業が終わった後、壁一面に珪藻土を塗ります。
このようにして山手町のおうちは少しずつ出来上がっています。
おうちができるまでの一連の流れは、一般の方にとってはわからない部分だと思います。
私自身も少しずつ理解してきました。
これからは外構工事が始まります。
そちらもまた家づくりレポートにてご報告させていただきます。