「ワイドベルトサンダー」
皆さんは、この機械を知ってますか。
今回は、いえのわの造作材を製材している工場に、新たに導入された設備をご紹介します!
みなさんは、紙やすりでやすった経験はありますか。
日曜大工や、はたまた学校の授業などで使ったことがある人は多いも思います。
紙についたつぶつぶザラザラを押し当ててこすることでやすれますが、
つるつるになっていく様はとても楽しいですよ。
閑話休題。
さて、導入されたワイドベルトサンダーとは紙やすりでやする機械なのですが、
どのような機械なのでしょうか。
ワイドなベルトのサンダーと分けて考えるとわかりやすいです。
まず、サンダーです。
サンダーという機械は、紙やすりを細かく振動させます。
振動によって、こする作業を自動化でき、機械を手に持って押し当てるだけでやすることができます。
次に、ベルトサンダー。
ベルトサンダーは、輪っかになった紙やすりをキャタピラのようにまわして、やすり掛けを行えます。
大きさはさまざまで卓上サイズのものもあれば、面をやすりやすいように大きなものまであります。
やすりがぐるぐると回転しているのが特徴ですね。
最後に今回の「ワイド」ベルトサンダーです。
ワイドということで、ベルトサンダーよりも大型で、広い面を一気にやすることができる機械になります。
材料を差し込むだけで、機械の中に送り込まれていき、出てくるときには表面がきれいになっています。
ボックス型の大きな機械なので、やすりの様子は見えないのですが、しっかりとやすられているんです。
まるで魔法みたいですよね。
こちらが導入されたことによって、カウンターや窓枠に使用している造作材を、今までよりも早く、
きれいに仕上げることができるはず!
期待の新人機械なんです。
いかがでしたでしょうか。
お家の印象となる外見はもちろんですが、実際に生活で触れることになる家の中の素材にもしっかりこだわっていきます。
これからのいえのわの家づくりでは、造作材を使った窓枠などにもぜひ、ご注目を!!