みなさんこんにちは、山内です。
今回は木のおうちを建てたいなあとご検討しているお客様に向けて、
木材のいいところ・よくないところをシリーズ三回に分けてお伝えしたいと思います。
れっつごー!
第1回 木の性質から見るおうち編
まずは木の性質について深堀りしてお話していきます。
木造住宅に使われる「木」そのものについて理解を深めていきましょう。
無垢材
いえのわが使用する木材は木(丸太)をそのまま切り出した、天然の材である「無垢材」です。
それに対して、天然の木から生成した複数の板を、接着剤で貼り合わせて作られる木材を集成材と呼びます。
一枚の板として切り出した自然の木材をそのまま使用するか。
貼り合わせて一枚の板にして使用するか。
これが無垢材と集成材の大きな違いです。
「無垢材」を使用した家は、接着剤などの化学物質が極めて少なく、自然にも身体にもよい住まいになります。
そのため、シックハウス症候群やアレルギーが気になる人におすすめです。
ご家族の中に室内で鼻水が止まらなかったり、目がチカチカしたりする方、いませんか??
そのようなアレルギーなどが気になる方は、いえのわのショーハウス「はるのてらす」にお越しいただき、天然素材のおうちを体感してみてください。
化学物質を使わない人体に優しい無垢材の空間を全身で感じられます。
ショーハウスはこちらから
はるのてらす|いえのわ|宮城・松島で木のぬくもりを届ける建築工房 (ieno-wa.jp)
木の特性
世界有数の森林国と言われる日本ですが、人類にとって木は最も身近にある存在の一つであり、木をそのまま、あるいは建築材として、さまざまな用途に使用してきました。
そんな私たちとながーい付き合いのある木のメリット、デメリットそれぞれの性質はこちら。
こういった様々な影響を、木材に包まれる暮らしは私たちに与えてくれます。
私たちに一番なじみ深いのは、リラックス効果でしょうか?
温かみや優しさという言葉が浮かびますよね。
木に包まれる空間が自分の暮らしのイメージに重なるかどうか、じっくりと想像してみてください。
ながいき
ちなみに… 木は二度生きるといわれており
一度目は植林後、二度目は木材として製材された後です。
木材となった後も木は呼吸をし、生き続けています。
そのため、本来の調湿効果を保ち続け
木材は他の建築材よりも、長持ちすると言われています。
実際に、現在施工中の建て替えの住宅では
百年以上梁として使われた木材を削ってまた新しく化粧梁(見える梁)として再利用します。
一体何年使えちゃうの?!って話ですよね、びっくり。
みなさんが木とともに豊かで素敵な日々を過ごせますように。