山手町の家は、無事解体工事が終わり、先日、地鎮祭を行いました。
この記事を書いております新人・荒木は、地鎮祭に参加するのも初めてで、
テキパキと執り行われる地鎮祭の様子にとても感動しました。
その様子を少しお届けできればと思います。
(実は、初めてといっても実家が建った時に参加していると思うのですが、
全く覚えていないため、記憶の中では初めてです!笑)
こういった場面にに立ち会うことはあまりないと思うのですが、
お客様の特別な一場面にご一緒することができて嬉しい気持ちでした。
そんな体験ができるのもお仕事の醍醐味なのでしょうね。
さて、私たちは、神主さんがいらっしゃる前に、地鎮祭の準備をしています。
今回は解体した後の地面だったため、ぼこぼこに固まっており、足場の悪い環境からのスタートでした。
カチカチの地面は、養生ベニヤ板を敷いてもなかなか平らにならず、
石を敷いてみたり、杭で細かく砕いてみたり…
雨がパラついている中での悪戦苦闘しながらの平らに直す作業になりました。
朝から天気が不安定だったのですが、地鎮祭が始まるときには、雨は止んでいたので良かったです。
(神主さんのお力かもしれません!)
この写真は、建物が建つエリアに地縄を張り、祭壇を設置するスペース(4本の笹竹が刺さってるところ)を
作っている様子です。
杭を打ち込むのには、地面が固いためか、精一杯たたいてやっとの状態でした。
地鎮祭は、その土地を守っている神様に工事の安全を祈願する行事です。
準備するものや段取りにはルールがあるのですが、
儀式の作法にも神主さんによって細かな違いがあるのだと思います。
脈々と受け継がれてきた家づくりの仕方に、歴史を感じることができた地鎮祭でした。
これからはいよいよ基礎工事、建て方と進んでいき、だんだんと新しい住宅のかたちが見えてくると思います。
今後の更新もお楽しみに!