こんにちは
スタッフ・荒木です。
先日5月末に行いました、
店舗「人と木が育む暮らしのお店」(略称:ひととき)で初めての開催となる
ワークショップイベントのようすをお届けします。
今回のワークショップは、
2名の木工作家さんをお招きして、2種類のワークショップの中から選んで参加してもらうような内容でした。
①北野史さん「糸のこで作る一輪挿し」
使う木によって堅さが違い、制作作業の難易度も変わってきます。
堅さで選ぶ人もいれば、木の色で選ぶ人も…
大きさや穴の位置にもばらつきがあり、
最初の選ぶ時間からわいわいと賑やかな様子でした。
そんな形にするかスケッチをして決めたら、
木に書いたその線通りに糸のこを走らせます。
糸のこ以外にも、のこぎりに小刀などを使い、形状もイメージ通りに削り出していきます。
ある程度滑らかな形状にしたら紙やすりでひたすらにやすり、
表面をつるつるにまで仕上げていきます。
個人各々で好きな形にしていくのでもくもくと作業されている方が多かった印象です!
②kigotoさん「マイ箸づくりワークショップ」
木の種類の違いを店舗のサンプルボードでみている様子
木の種類と箸の長さで使う木を選んだら
治具を使ってかんなでひたすらに削っていきます。
四角形のものを角を落とし、八角形にするのですが、
均等に角を落とす必要があるので、断面を定期的にチェックして
慎重に削る姿が印象的でした。
口当たりとなる先端と水分が染み込みやすい箇所のお尻の部分は
しっかりとやすり、蜜蠟クリームを塗りこみます。
お持ち帰り用のクリームもあるので、
お家で使って水洗いをしても安心ですね
ワークショップイベントを終えて
↓↓↓ 午前の部に参加された皆さまの作品はこちら ↓↓↓
↓↓↓ 午後の部に参加された皆さまの作品はこちら ↓↓↓
午前午後で両方参加する方、午前中のみ・午後のみの参加と様々でしたが、
一期一会なメンバーでの木工作品作りを楽しんでいただけました。
木の良さを体感いただきながら、
つくる楽しさを知っていただけたのではないでしょうか。
ご参加いただいた皆さま、誠に
ありがとうございました。
講師をしていただいた作家のお二人にも
重ねてお礼申し上げます。
今後も店舗ひとときを活用した
このようなワークショップのイベントを
開催していきたいと思っておりますので、
ぜひ、お楽しみに!
(6月はコーヒーの歴史と美味しい淹れ方のイベントを鋭意企画中です)
◎ 作家さんの作品も展示させていただいておりました!